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Bricoの放浪記

ガンを乗り越えて、ゆる〜〜く旅する生き方を選んだ 旅と免疫力アップの日々のブログ

バースデーディナー

6月の話ですが、誕生日は 友達と一緒に 午前中アムステルダムの お庭訪問のイベントに参加し、

”夕御飯は私がご馳走するわよ”と言う 友達とともに 夕方 運河にかかる跳ね橋を観に行き彼女の記念撮影を撮っていたら 後ろから 二人乗りのバイクが現れたのです、

バイクの後ろに乗っている男が ポーズをとっている彼女の脇をすり抜けざま バッグに手を伸ばし 引ったくろうとしたのです 彼女は引ったくられてたまるかと バッグをしっかりと握りしめて 離さず バイクに引きずられ転倒して、結局バッグの紐が切れて放り出される形で引ったくりは不成功で走り去ったのです。

大声をあげながら走り寄る私に 近くにいた人も振り返り オランダ人の女の子が心配してくれて 大丈夫だと言う彼女を制して救急車を呼び 警察にも電話してくれました、それは全くの親切な心からだったのですが、、、、

そこからが大変で、まず 警察がやってきて事情聴取が始まり、(警察官のオランダ訛りの英語も聞き取りにくいものだったけれども 私の友達は長くイタリアに住んでいて 英語ももちろん話せるのだけれども精神的に焦っていると英語で喋っているつもりでも イタリア語になってしまいます)

すったもんだで やっと警察の事情聴取が終わったら今度は 救急隊員に怪我の状況を説明しなくてはならなくてそれも引ったくりの顛末から説明してだいぶ時間がかかってから 病院に向けて 救急車は出発しました、

彼女は転倒した時に頭を打ったのでたんこぶが出来ていて、あとは ヒジやヒザにかすり傷がある程度で緊急性のある大怪我をしているわけではないのです、直ぐに観てもらって帰れるかと思っていたら、

待っている患者は2、3組しかいなかったのに 待たせる 待たせる。

待っているうちに 受付の人など夕方になって帰り始め 夜間勤務の人が 別の窓口にいたものの ガランとした 待合室でいつになったら 観てもらえるのかもわからず、ただひたすら 待ち続け

そのうち 白衣を着た医者っぽい男の人が現れ 又 状況説明を求めてきた

診察室でもないところでまた 最初から説明して 彼が 一旦居なくなり 一体何だったのか?と思っていながら待たされる事 数十分

また 彼が現れ 悪いけどもう一度最初から話してくださいという、

一体どういう事かと聞いたら彼はインターンで 患者の事前レポートを作っているようで確認のためにもう一度同じ事を喋ってもらわなければならないと言う話。

再度 同じ話の後、彼が去って一時間以上待ってからやっと診察と言う運びになり 今度は女医でした。

彼の説明を一通り聞いた後 又 女医から同じような事を聞かれ、 救急で運ばれた患者は 頭部を打っている場合 必ずCTを 撮らなければならないとの説明でまた CTのために 待つ事、もうどのくらい待たされているのかもわからず、お腹も空き、病院は 夕刻を過ぎていて 出たら入れないようになっていて 動き回る事も出来ない状況でした、

CTも待たされて、結果が出るのも時間がかかり 

CT異常はありませんでしたから 処置をして帰って良いですよと言われた時は もう12時近くでした。

その後、また待たされているところに 先ほどの女医先生が通りがかり まだいるのかというような顔で話しかけてきて、雑談で 今日は私の誕生日だったのに 昼から何にも食べていないと話したら

今からでは お店も空いていないし 何も買えない(ヨーロッパではコンビニもあまり普及していないのです) と言って

しばらくしてから またやってきて こっそり ポケットからバナナを2本出して 私達にくれました。

”わ〜 っ! ありがとう ”

バナナを食べて 病院を出たときは 夜中の1時過ぎで、 夕方5時くらいに病院に運ばれてから8時間が過ぎていました。

記憶に残る バースデーディナーになりました。

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